オンライン市民公開講座

第2回オンライン市民公開講座

テーマ「頭痛を正しく知ろう!-怖い頭痛となおる頭痛の特徴と対応-」

開催日時 6月23日(木)18:00~19:00
開催形式 Zoomウェビナー
参加費 無料
開催日時 6月23日(木)18:00~19:00
開催形式 ZOOMウェビナー
参加費 無料
プログラム
18:00 開会・司会挨拶
新井 一(第31回日本医学会総会 副会頭/順天堂大学 学長)
18:05

「いますぐ受診すべき頭痛」
近藤 聡英(順天堂大学医学部脳神経外科学講座・大学院 主任教授)

講演の内容

ほとんどの人が頭痛を感じたことがあると思います。一方で、そのときの頭痛がなぜ起こっていたかについては、あまり考えたことはないかもしれません。しかし、頭痛の中には治さなくてはいけない病態を原因とするものがあります。つまり、病気があって、その結果として頭痛が生じていることがあるのです。このような頭痛は、なにかに引き続いて起こる(副次的、二次的)という意味を冠して二次性頭痛といいます。
したがって、二次性頭痛は治療を要する病態によって身体が示している「サイン」であり、この病態をみつけて治さないかぎり頭痛はよくなりません。
一次性頭痛と二次性頭痛を鑑別するのは、簡単ではありません。週に1度くらいで、市販薬で痛みは落ち着くと考え、医療機関を受診しないと、本当の原因にはたどり着かず大事になってしまうことがあるのです。
二次性頭痛に特徴的な頭の痛みをご紹介し、「いますぐ受診すべき頭痛」についてお話します。

18:30

「意外と知らない片頭痛のお話
 ~自分でできること、相談した方がよいこと~」

海野 佳子(杏林大学医学部 脳卒中医学教室 准教授)

講演の内容

頭痛で困った経験はありませんか?片頭痛はよくある疾患で、20-40代の女性では6-7人に1人が片頭痛だと推定されています。近年、片頭痛発作の最中に頭の中で何が起こっているかがわかってきて、治療に生かされるようになってきました。しかし、せっかく良い治療薬ができても、未だにその恩恵を受けられてない患者さんがたくさん居ます。どのような頭痛だったら片頭痛と考えた方がよいか、片頭痛の発作を起こりにくくするために自分でできることは何か、医療機関に相談した方がよい片頭痛とはどのような場合か、医療機関で受けられる片頭痛の治療などについてお話します。ご自分が片頭痛だと思う方も、片頭痛ではないと思うけれど頭痛持ちという方も、市販のお薬が効かなくて困っている方も、市販のお薬が効くけれど飲みすぎが心配な方も、知識を整理してご自身の頭痛を考える機会にしていただきたいと思います。

19:00 終了予定
登壇者

新井 一

司会 新井 一先生
第31回日本医学会総会 副会頭
順天堂大学 学長

略歴

  • 1979年 順天堂大学医学部卒業
    順天堂大学医学部脳神経外科
  • 1980年 米国国立衛生研究所(NIH)
  • 1987年 自治医科大学第一生化学
  • 1988年 順天堂大学医学部脳神経外科 講師
  • 1993年 順天堂大学医学部脳神経外科 助教授
  • 1995年 米国フロリダ大学脳神経外科
  • 2002年 順天堂大学医学部脳神経外科 教授
  • 2008年 順天堂大学医学部付属順天堂医院院長
  • 2011年 順天堂大学大学院医学研究科長・
    医学部長
  • 2016年 順天堂大学 学長

近藤 聡英

講師 近藤 聡英先生
順天堂大学医学部脳神経外科学講座・
大学院 主任教授

略歴

  • 1999年 順天堂大学医学部卒業
  • 2002年 順天堂大学 脳神経外科学講座 助手
  • 2007年 米国ノースウエスタン大学
  • 2010年 順天堂大学医学部脳神経外科学講座
    助教
  • 2012年 順天堂大学医学部脳神経外科学講座・大学院 准教授
  • 2020年 順天堂大学医学部脳神経外科学講座・大学院 主任教授

海野 佳子

講師 海野 佳子先生
杏林大学医学部 脳卒中医学教室 准教授
 

略歴

  • 1991年 北里大学医学部医学科卒
  • 1991年 北里大学病院 神経内科  研修医・
    病棟医・助手を務める
    途中、小田原市立病院、多摩丘陵病院、湘南東部総合病院に出向
  • 2001年 西島病院 神経内科
  • 2003年 河北総合病院 神経内科
    (2004年~ 北里大学医学部 神経内科学 非常勤講師)
  • 2014年 河北リハビリテーション病院
  • 2015年 杏林大学医学部 脳卒中医学教室 講師
  • 2020年 杏林大学医学部 脳卒中医学教室 准教授

第2回オンライン市民公開講座 チラシ

参加申込

申込締切 2022年6月21日(火)締切
申込期間 2022年3月24日(水)~4月25日(月)

お申込はこちら

QRコード

※定員に達し次第、申込を締め切らせていただきます。
みなさまのご参加をお待ちしております。

第1回オンライン市民公開講座(終了)

テーマ「最新のがんゲノム医療を知ろう!」

開催日時 2022年4月27日(水)19:00~20:00
開催形式 ZOOMウェビナー
参加費 無料
開催日時 2022年4月27日(水)19:00~20:00
開催形式 ZOOMウェビナー
参加費 無料
プログラム
19:00 開演・司会挨拶
門脇 孝(第31回日本医学会総会 準備委員長/国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 院長)
19:05

「がんゲノム医療って何?」
間野 博行(国立がん研究センター研究所 所長)

講演の内容

がんはゲノムの様々な異常が蓄積して起きる病気です。個々のゲノム異常に対応した分子標的薬剤が次々と開発され、日本においても2019年から、がんのゲノムを大規模に調べて最適な薬剤を選ぶ「がんゲノム医療」が国民皆保険の下でスタートしました。具体的には、薬剤に紐付く数百の遺伝子を調べる「がん遺伝子パネル検査(あるいは、がんゲノムプロファイリング検査)」を行って治療方針を決定します。現在、3種類のがん遺伝子パネル検査が保険承認され、全国で233の病院でその検査を受けることができます。また患者さんの同意の下、臨床情報とパネル検査のゲノム配列情報を集約する「がんゲノム情報管理センター(C-CAT)」が設立され、既に3万人を越えるデータが集約されています。全国で構築されたこのネットワークは、日本で新しいがん医療を生み出してまいります。

19:25

「がんって遺伝するの?」
山内 英子(聖路加国際大学聖路加国際病院 副院長・ブレストセンター長・乳腺外科 部長)

講演の内容

皆さんが、「わたしはがん家系だから。」「うちはがんになった親戚がおおいから、私もなるかも。」と心配されているのを、よく耳にします。では、いわゆる「がん家系」ってなんでしょうか?「がん家系」にも、その原因となる遺伝子によって多数の「がん家系」がある事がわかってきています。

乳がんは、現在日本人女性が罹患するがんの第1位であり、年間 約9万人が発症するといわれています。もともと遺伝性が強いと言われていて、母親や姉妹等家族の中の女性が乳がんと診断されるとリスクが高まると言われていましたが、その中で、医療の進歩とともに、その原因となる遺伝子が見つかってきています。その代表的なものが、BRCA1/2の変異を有する遺伝性乳がん卵巣がん症候群(hereditary breast and ovarian cancer;HBOC)です。

医療は日々、進歩をとげ、がんを発症する前にリスクを評価し、それに基づく予防が行なえる時代になりつつあります。みなさんの力となるように知識を蓄えていきましょう。

19:45 質疑応答
20:00 終了予定
登壇者

門脇 孝

司会 門脇 孝先生

略歴

  • 1978年 東京大学医学部医学科卒業
  • 1980年 東京大学医学部第三内科
  • 1986年 米国国立衛生研究所糖尿病部門
    客員研究員
  • 2003年 東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授
  • 2011年 東京大学医学部附属病院病院長
    (~2015年)
  • 2018年 東京大学大学院医学系研究科糖尿病・生活習慣病予防講座特任教授
  • 2020年 国家公務員共済組合連合会虎の門病院院長

間野 博行

講師 間野 博行先生

略歴

  • 1984年 東京大学医学部医学科卒業
  • 1986年 東京大学医学部第三内科入局
  • 1991年 東京大学医学部第三内科助手
  • 1993年 自治医科大学分子生物学講座講師
  • 2001年 自治医科大学ゲノム機能研究部教授
  • 2013年 東京大学大学院医学系研究科細胞情報学分野教授
  • 2016年 国立がん研究センター理事・
    研究所長、現在に至る
  • 2018年 国立がん研究センターがんゲノム情報管理センター長、現在に至る
  • 2021年 日本学士院会員、現在に至る

山内 英子

講師 山内 英子先生

略歴

  • 1987年 順天堂医学部卒業
    聖路加国際病院外科レジデントを経験
  • 1994年 渡米 ハーバード大学、ジョージ
    タウン大学でリサーチフェロー
    およびインストラクター
    ハワイ大学にて外科レジデント、
    チーフレジデントを終了後、ハワイ
    大学外科集中治療学臨床フェロー、
    南フロリダ大学モフィット癌研究所
    臨床フェロー
  • 2009年 聖路加病院乳腺外科医長
  • 2010年 聖路加国際病院乳腺外科部長および
    ブレストセンター長
  • 2017年 聖路加国際病院副院長
    日本乳癌学会理事

オンライン市民公開講座 チラシ

第1回オンライン市民公開講座は、多くの方にご参加いただき終了しました。

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